ファミリーカーSUV比較2019『家族におすすめSUVは?』

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レクサス「RX」価格521万~、燃費18.8km/L|最高出力262馬力でパワフル

      2017/05/10

RX正面

  • 15年10月発表/16年8月一部改良
価格(ガソリン・ハイブリッド) 521万~・628万~
燃費(ガソリン・ハイブリッド) 11.8km/L・18.8km/L
エンジン
ハイブリッド
2.0ℓ 直4ターボ
3.5ℓ V6+モーター
駆動方式 FF・AWD
馬力(ガソリン) 238PS
全長×全幅×全高 4890×1895×1710mm
室内長×幅×高 2230×1590×1200mm
最小回転半径 5.9m
乗車定員 5名

レクサスRXは2015年10月に発売されました。先代モデルよりRXとして発売されていましたが、初代と2代目はハリアーとして発売されていたので、現行モデルは4代目になります。

ライナップは大きく分けて2つで、2.0Lのダウンサイジングターボエンジンを搭載した200tと3.5Lガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせたハイブリッドモデルのX450hになります。450hでは、JC08モード燃費2WD車で18.8km/L(4WDは18.2km/L)の低燃費を実現し、このクラストップの燃費水準となっています。

安全面では、プリクラッシュセーフティー・レーンキーピングアシスト・オートライトシステム・クルーズレーダーコントロールの4つの機能をセットにした予防安全パッケージLEXUS Safety SYSTEM+を全車に標準装備しています。この他にレクサスで初となる通信運転支援システムITS Connectを採用するなど、特に安全性に配慮した車となっています。

RXの色

ソニッククォーツ
プラチナムシルバーメタリック
ソニックチタニウム
ブラック
ブラファイトブラックガラスフレーク
レッドマイカクリスタルシャイン
スリークエクリュメタリック
アンバークリスタルシャイン
ディープブルーマイカ

RXのボディーカラーは、9種類でした。グレードによって、色が選択できない場合があります。

レクサス「RX」のメリット(良い点)

①LEXUS Safety SYSTEM+でしっかりと運転をサポートしてくれます。

レクサスRXは、最新の先進安全装備であるLEXUS Safety SYSTEM+を採用しています。LEXUS Safety SYSTEM+では、ミリ波レーダーと単眼カメラを併用した検知センサーにより、衝突回避または被害の軽減をサポートしてくれます。単眼カメラによって車輌だけでなく、人や自転車などにも対応してくれるので、もしもの時も安心です。

この他にも車線逸脱を警報してくれるレーンディパーチャーアラート・車線をキープするためにパワステを制御し、運転を支援してくれるレーンキーピングアシスト、オートマチックハイビーム、レーダークルーズコントロールなども付いています。ドライバーをサポートする機能が充実しているので、心強いです。

②レクサスで初のITS Connectという通信運転支援システムを採用。

レクサスRXでは、レクサスで初のITS Connectという通信運転支援システムを採用しています。(ITS Connectをオプション選択する必要あり)右折時に対向車や歩行者を感知して注意喚起してくれる路車間通信システムと前方の車が通信利用型のクルーズコントロール対応車の場合、車同士で通信して追従走行する車車間通信システムを搭載しています。
もちろん完璧なシステムではありませんが、事故のリスクは減るので、もしもの時には助かるシステムです。

③1.5L並みの燃費性能と4.5L並みの走行性能を実現。

レクサスRXでは、RX450hの全グレードにハイブリッドシステムを搭載しています。これによりJC08モード燃費では、2WDで18.8km/L(4WDは18.2km/L)の低燃費を実現し、クラストップの燃費水準となっています。
それでいて最高出力262馬力・最大トルク34.2kg・mとパワフルな走りも実現しています。1.5L並みの燃費性能と4.5L並みの走行性能を併せ持つ新世代のSUVです。

④気分やシュチュエーションによって、走行モードを5モードから選択可能。

レクサスRXは、運転中に最大5つのモードから選択可能になっています。走行モードには、エコ・ノーマル・カスタイマイズ・スポーツS・スポーツS+があり、気分やシュチュエーションに合わせて変える事が出来ます。
カスタマイズでは、パワートレーンやシャーシー、エアコンを自分で組み合わせて設定出来るので、とても便利になっています。いつもよりドライブが楽しくなること請け合いです。

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レクサス「RX」のデメリット(欠点)

RXリア

①リアシートを倒すと、50mm程度段差が生じるのは残念。

レクサスRXのラゲッジルームは、通常時が奥行き980mm×幅1,130mm×高さ720mmとなっています。リアシートを倒すと奥行きが1,945mmまで拡大しますが、段差が50mmほど生じてしまいます。荷室容量は47Lと結構積めるだけに、やや残念なところです。従前モデルに比べて、床下収納が拡大したのはプラスポイントです。

②車輌価格・維持費を考えると、結構ハードルが高い。

レクサスRXは、200tが495万円~621万円・450hが602万円~742万円という価格設定になっています。タイヤ1つをとっても、200t・450t共に標準のタイヤサイズは235/65R18ですが、F SPORT・version Lは235/55R20となっています。車輌価格の設定もですが、維持費の面から考えてもちょっとハードルの高い車かもしれません。