【5人乗り】スバル「フォレスター」価格214万~、燃費16.0km/L|ターボ車馬力280PSでパワフル
2017/05/10
スバル・フォレスター-
価格 燃費 6ヶ月計
販売台数馬力 室内広さ
荷室広さ小回り
安全性214
万円~16.0
km/Lデータ
なし148ps
280ps
- 12年11月発表/15年10月大幅改良
- 4WD
- ガソリン2.0L、2.0Lターボ
- 6速MT/CVT
- 5人乗り
スバル「フォレスター」のメリット・デメリットまとめ
フォレスターのメリット(良い点)まとめ
- 最低販売価格214万円からでSUV車の中では安い
- ターボ車は馬力280psでパワフルな走り
- 6速マニュアル車を選択可能
- 前席・後席にシートヒーター標準装備(2.0i除く)
- 40~100km/h間で定速走行できるクルーズコントロール標準装備(2.0i除く)
- 『アイサイト』で歩行者・自動車への衝突被害軽減自動ブレーキ
- スバル独自のAWDシステムで雪道・山道などの悪路も安心
- 下り坂で速度を維持する『ヒルディセントコントロール』
- 最小回転半径5.3mで小回りが利いて運転がしやすい
フォレスターのデメリット(欠点)まとめ
- ターボ車以外は148psで若干馬力が小さい
- 燃費16.0km/LでSUV車の中ではあまり良くない
- 『アイサイト』の障害物認識対象は1m以上
スバル「フォレスター」の良い点は?
40~100km/hの間、定速走行可能なクルーズコントロール(2.0i除く)
2.0iを除くフォレスターには時速約40~100kmの間で定速走行可能なクルーズコントロールが標準装備されています。また、2.0i、2.0-Lを除くグレードで『全車速追従機能付きクルーズコントロール』が標準装備されています。
追従走行とは、例えば100km/hで走行中、前の車が90km/hに減速すると一定の車間距離を保った状態で同じ90km/hに速度をキープしてくれる機能です。通常のクルーズコントロールだと定速走行のみなので前の車が減速したらクルーズコントロールの機能で減速させるか解除させる必要があります。
しかも『全車速追従機能付きクルーズコントロール』なので街乗りでも、渋滞中でもアクセルを踏まずに走行できてしまいます。
運転席・助手席・後席すべてシートヒーター付き(2.0i除く)
フォレスターは、2.0iを除くグレードを選択すれば、運転席・助手席だけでなく後部座席もすべてシートヒーターが標準装備されています。前席に装備可能な車は多いのですが、後部座席も標準装備の車は珍しいです。
シートの温かさは2段階で調節可能なので寒さに応じて変更することができ、寒い冬でも快適なドライブを楽しむことができます。
『アイサイト』で衝突被害を軽減する自動ブレーキ装備可能
スバル独自の『アイサイト』は、ステレオカメラで前方を監視し、自動車だけでなく、歩行者や自転車も検知し、衝突の危険を検知すると自動ブレーキで衝突被害を回避もしくは軽減する機能です。
衝突の危険が迫るとまずは警報と表示で運転手にお知らせし、必要な場合に自動ブレーキが作動する仕組みとなっています。2重・3重で安全性を確保できるので初心者も安心です。
前後の誤発進抑制機能がタイプ別装備(AT車)
フォレスターには、タイプ別で誤発進抑制機能が付いてきます。前進する際も、後退する際も誤発進抑制機能が作動可能で、アクセルとブレーキの踏み間違いによる急加速を抑制し、前方、後方にある建物や車への衝突を回避、もしくは軽減します。
オプションで装備することはできないので、誤発進抑制機能を装備したい方は、標準装備のグレードを選択しましょう。
車線逸脱・ふらつき警報で居眠り運転を防ぐ(タイプ別装備)
フォレスターの前方カメラで、白線を認識できるので、車線逸脱やふらつきを検知するとドライバーに警報でお知らせしてくれます。
この機能に安心してはいけませんが、高速道路走行中は、急な眠気の際すぐに休憩ができないので、車線逸脱・ふらつき警報で少しは居眠り運転を防ぐことができます。
6速マニュアルも選択可能(2016年2月頃~)
スバル・フォレスターは、もっと走りを楽しみたい方向けに6速マニュアルが2016年2月頃から選択可能になります。グレード2.0iはメーカーオプション、もしくは20.i-L MT車になります。
スバル「フォレスター」の欠点は?
ターボ車以外は148psで馬力が小さい
フォレスターのターボ車は、280psとSUV車の中でもとても馬力が大きいのですが、ターボ車以外のタイプは148psと馬力が小さいのが残念です。5人乗りなので乗車人数は少ないですが沢山荷物を載せて走行する場合は馬力が大きい方が快適に走行可能なのでターボ車がおすすめです。
燃費16.0km/Lであまり良くない
SUV車はハイブリッド車が増え、ディーゼルエンジンを選択できる車もあり、燃費の良い車が多いです。燃費の良いホンダ「ヴェゼル」は、ハイブリッド車で27.0km/Lなのでその数値と比較するとフォレスターは16.0km/Lなので燃費があまり良くありません。
『アイサイト』の障害物検知は1m以上なので小さい子どもには反応しない
『アイサイト』は、2015年度グッドデザイン金賞を受賞するすばらしい運転支援システムですが、障害物は1m以上の高さのあるものにしか反応しません。
4歳0ヶ月の平均身長が約100cmなので3歳未満のお子さんの場合、道路に飛び出したとしても障害物として検知してくれないことになります。2~3歳ともなると一人で自由に走り回ったりできるので不安が残ります。